高齢となり身体が不自由になっても、幸せに不安なく暮らしたいというのが、誰しも願うところです。そのためのお手伝いを、心を込めてやらせていただくというのが、私たちの考えです。

そのために、
1　入居者の尊厳を常に尊重することを基本とし、入居者中心の思いやりある介護を目指します。
2　身体的支援と共に精神的支援についても充実させ、生き甲斐を持ち、できるだけ自立した生活ができるような支援を工夫します。
3　「和顔愛語」の心がけを忘れず、入居者が明るく心安らかに生活できるうように努めます。

※「和顔愛語」とは、優しい笑顔と、思いやりのある言葉で人に接することを意味する仏教用語

生活支援内容の例

1.　支援計画は、本人の生活レベルと、今までの生活習慣や興味関心と個人の意志等に応じた適切な計画を考えます。
2.　未開発の能力・保存（残存）能力の活用を図り、趣味活動、健康づくり活動。生き甲斐活動などの支援を工夫し、楽しみながら生活能力の維持・向上を目指すため、以下の活動を行います。
（ア）一日の生活の流れを考え、食事の準備、後片付け、掃除、その他の仕事等を各人の能力・興味に応じて行ない、各人が生き甲斐のある役割を持った生活づくりができるよう支援します。
（イ）会話や心の交流を図る機会・時間をできるだけ多くとることや、音楽療法・回想法による支援を常に念頭に置きます。（ウ）歌、ゲーム、軽体操、ボランティアの慰問、その他のレクリエーションを通じ、生きがいを持ち楽しみながら生活能力の維持，向上を目指します。
（エ）筋力トレーニング、脳活性化トレーニング、排泄機能向上トレーニングなどを各人の状態に応じて行ない、各種機能向上を目指します。
（オ）四季の変化に応じた行事、行楽（花見、花火大会、ぶどう狩り、紅葉狩り）、散歩、ドライブ等を行ない、季節を肌で感じていただき、自然に親しみながら心身の健康増進を目指します。3.　近隣医療機関との提携により、怪我や病気等の緊急時対応もしっかり致します。